商品説明
※生豆で200g単位で計量します。焙煎により15〜20%ほど軽くなるため、焼き上がりは160〜170gです。
▼お店におまかせの場合
6月ごろから吹く南西の激しい季節風モンスーン。
この風を利用して乾燥させた、個性豊かなモンスーンコーヒーです。
大航海時代にインドからヨーロッパにコーヒー豆を運ぶ際、湿気のある船倉で半年もの長期間保管された影響で、緑色の生豆が黄金色に変化し、独特の風味を持ちました。これを再現したのがモンスーンコーヒーです。
南西部のマラバール海岸では、雨の当たらないレンガやコンクリートの広い倉庫に生豆が広げられ、時々かき混ぜながら数日、海から吹くモンスーンにさらします。その後は麻袋につめて間隔をあけて並べ、空気の通り道を作って、あえて高湿度の環境にさらします。週に1度袋から出して撹拌し、また袋に戻すことを繰り返すと、2か月ほどで黄金色に変化します。
カルモの店内でも見た目でひときわ異彩を放っているので、一目で見分けられます。ほかの豆よりも大きく膨らんで乾いているのも特徴です。
※下がインドモンスーンの生豆。黄金色です!
黄金色の豆には独特の香味がつまっており、熟成したまろやかさは他にはない味わいです。
やや深煎りでは飲みやすくまろやかなコクを、
深煎りにして重みのあるコクと独特な奥深い香味を味わうのもおすすめ。
※挽き方は目安です。淹れ方やお好みによってお選び下さい。
※お店におまかせ:やや深煎り